ちゅらもの~こだわりの沖縄ギフト通販 / ブログ記事

マンゴーの花マンカイ


2017/04/17
マンゴーの花

マンゴーの花が咲きました


マンゴー畑
じゅわっと拡がる濃厚で甘い果汁、夕日のようなオレンジ色の果肉。夏の風物詩ルーツ、マンゴーの販売を今年も着々と準備中です。
そこで4月某日、生育状況の確認と取材のため、提携農家の山城さんの農園へ行ってきました

ミツバチ、飛ぶ


ミツバチ

今は、マンゴーの花が満開の時期。受粉のタイミングで、この受粉の良し悪しに、実の質と数が左右されます。これに一役買うのがミツバチです。ハウスの中を花から花へ飛び回りながら、花粉をシェアしていきます。

巣箱

ハウスの中には巣箱が置かれています。入り口から出たり入ったりする姿になんとも癒やされるのですが、なんとこのミツバチたち、山城さんが自ら飼っているハチなのです。農家の受粉用にハチをレンタルする業者もあるのですが、山城さんは自前。受粉の時期以外は、自宅で巣箱を管理していて、ハチミツも採って食べたりするのだそう。
「冬は気温も下がって花も少ないので、夏に採っておいたミツをあたえると元気になるんですよ」とのこと。かわいいのはマンゴーだけではないようです。

苦労の連続


山城さん

花の茎はひとつひとつ紐で吊って、日光が充分当たるようにします。
山城さんのハウスは5つもあり、何千何万と花は咲くわけですから、この紐吊りの作業が延々と続くようで、肉体的にも精神的に非常にこたえるんだそうです。

摘花

小さな花それぞれに実がなるように見えますが、養分を集中させるため、成長の具合を見て一本の花茎に一つの実とします。これを摘果(てっか)と言い、もったいないような気もしますが、大きく甘いマンゴーにするには必須なことなのです。

摘花
すすき

土に敷かれているのは枯れすすき。土の乾燥を防いで雑草を生えにくくする効果があり、また分解されて栄養分になります。
「すすきを刈って、虫を除く処理をし、時間をかけて乾燥、裁断して、ハウスの隅々まで敷きます。なにげなく敷かれているようですけど、結構大変です」と笑う山城さん。

マンゴーの花

これからは気温が上がり、スリップス(アザミウマ)という害虫の駆除に苦労するそう。マンゴーには天敵で、ほっておくと実ををかじって傷をつけます。
「マンゴー栽培はとても手間がかかります。若い農家には参入しても辞めていく人が少なくないですね」。
私たちは箱に入ったマンゴーしか知りません。どの農産物にも言えることでしょうが、現場を訪れて改めて、農家さんの並々ならぬ苦労のうえにオイシイ想いをさせてもらってるんだなあと遠い目。

取材を終えて


マンゴーの実
お忙しいなか、快く取材を受けていただいた山城さん。寡黙で実直にマンゴーづくりに取り組む職人のような方です。
「あちらにもう実が成っている木があるので撮りますか」と、とても協力的に接していただきました。

「沖縄県マンゴーコンテスト」で、2015年内閣府総合事務局農林水産部長賞、2016年は県農林水産部長賞を受賞。甘さ、美しさは安心の山城さんのマンゴーです。
2017年もちゅらものがお届けします。予約開始までもうしばらくお待ちください。